本文へスキップ
シンプル家計簿シンプル家計簿

毎月の支払い 管理

毎月の支払いを管理する方法|引き落とし日を一覧化して払い忘れを防ぐ

家賃・光熱費・サブスクなど毎月の支払いをまとめて管理する方法を解説。引き落とし日の一覧化、口座の残高確保、不要な課金を減らす見直しの手順を紹介します。

約3分
毎月の引き落とし日をカレンダーで一覧化して管理するイメージ

毎月の支払いを管理するコツは、金額・引き落とし日・引き落とし口座の3点を一覧にすることです。金額だけを把握していても、いつどの口座から出るかが分からなければ、残高不足は防げません。

このページでは、一覧のつくり方、残高不足を防ぐ確認の習慣、そして不要な課金を減らす見直しの手順を紹介します。

まず「毎月出ていくもの」を全部書き出す

意外と、自分でも全体を把握できていないものです。次のものをすべて書き出してください。

毎月の支払いに含まれるもの

  • 家賃・住宅ローン・管理費
  • 水道光熱費(電気・ガス・水道)
  • 通信費(スマホ・自宅のネット)
  • 保険料(生命・医療・自動車)
  • サブスク(動画・音楽・クラウド・アプリ)
  • クレジットカードの引き落とし
  • 奨学金・ローンの返済
  • 習い事・ジム・定期購入

書き出すときは、金額だけでなく「引き落とし日」と「引き落とし口座」も一緒に記録してください。この3点がそろってはじめて、いつどの口座にいくら必要かが分かります。

書き出すだけで見直しが始まります

一覧にすると、「これ何だっけ」という項目がほぼ必ず出てきます。それが最初に削るべきものです。

引き落とし日を月内で並べる

一覧ができたら、日付順に並べ替えてください。すると、月のどのタイミングで残高が必要になるかが見えてきます。

時期よくある引き落とし必要な備え
月初(1〜5日)家賃・サブスク前月末までに残高を用意
月中(10〜15日)クレジットカード・保険給料日との前後関係を確認
月末(25〜末日)水道光熱費・通信費給料日直後なら余裕あり

給料日より前に集中している場合は要注意です。給料日前は残高がもっとも少ない時期なので、引き落としが重なると不足しやすくなります。可能であれば、引き落とし日を変更できる契約は給料日の直後に寄せると安定します。

給料日直後に「今月の引き落とし予定額」を確認する

残高不足を防ぐいちばん確実な習慣がこれです。

給料が入ったタイミングで、その月に引き落とされる合計額を確認し、その分を口座に残しておきます。特にクレジットカードの請求額は毎月変わるため、会員ページで確定額を確認してください。

多くのカード会社では、締め日の数日後に翌月の請求額が確定します。カードの引き落としの仕組みはクレジットカードの引き落としと家計簿のズレでくわしく解説しています。

口座を分けるか、まとめるか

方法メリットデメリット
1つにまとめる残高の確認が1回で済む生活費と混ざって残高が読みにくい
固定費用の口座を分ける毎月定額を移すだけで済む口座間の移動の手間がある

どちらにも良さがあります。支払いの数が多い方は口座を分けるほうが管理しやすく、シンプルにしたい方はまとめるほうが向いています。

口座を分ける場合は、給料日に固定費の合計額をまとめて移す——という運用にすると、生活費用の口座に残った金額がそのまま「使えるお金」になります。

不要な課金を見つける2つの場所

「毎月の課金を減らしたい」と感じたら、次の2か所を確認してください。

  1. クレジットカードの明細:上から下まで1行ずつ確認します。金額が小さい定額課金は記憶に残らないため、明細でしか見つかりません
  2. App Store / Google Play の定期購入一覧:アプリ経由の課金はカード明細だと名称が分かりにくいことがあります。ストアのアカウント設定から一覧を確認できます

見つけた課金は、「今月使ったか」を基準に判断してください。3か月使っていないなら、いったん解約して問題ありません。必要になれば再開できます。サブスクの見直し方はサブスクの見直し方、固定費全体の見直しは固定費の見直し方をご覧ください。

シンプル家計簿での管理例

シンプル家計簿は、銀行やカードと自動連携しない手入力式の家計簿アプリです。自動で引っ張ってこないぶん、毎月の支払いを自分で確認する習慣が身につきます。

費目を固定費・変動費・特別費に分けて整理できるので、毎月の支払い(固定費)だけを合計して見ることができます。給料日・締め日サイクルの設定にも対応しているため、「給料日から次の給料日まで」の区切りで管理することも可能です。

入力忘れ防止のリマインダーを引き落とし日の前日に設定しておけば、残高の確認を忘れにくくなります。無料で始められます(広告表示あり・アプリ内課金あり)。アプリをダウンロードして、まずは毎月の支払いを一覧にしてみてください。

まとめ

毎月の支払い管理は、金額・引き落とし日・引き落とし口座の3点を一覧にするところから始まります。日付順に並べて、給料日との前後関係を確認しておけば、残高不足はほぼ防げます。給料日直後に今月の引き落とし予定額を確認する習慣をつけ、あわせてカード明細とストアの定期購入一覧を見直せば、不要な課金も減らせます。

よくある質問

毎月の支払いを管理するには何から始めればいいですか?
まず、毎月自動的に出ていくものをすべて書き出すところから始めてください。家賃、水道光熱費、通信費、保険、サブスク、カードの引き落とし、奨学金の返済などです。書き出すときは金額だけでなく「引き落とし日」と「引き落とし口座」も一緒に記録します。この3点がそろうと、いつどの口座にいくら必要かがはっきりします。
引き落とし口座は1つにまとめたほうがいいですか?
管理のしやすさを優先するなら、まとめるのがおすすめです。口座が分かれていると、残高の確認が複数回必要になり、残高不足に気づきにくくなります。ただし、生活費用と固定費用で口座を分ける方法もあり、この場合は固定費の口座に毎月定額を移すだけで済むという利点があります。どちらか自分に合うほうを選んでください。
使っていないサブスクを見つけるにはどうすればいいですか?
クレジットカードの明細を上から下まで1行ずつ確認するのが確実です。金額が小さい定額課金は記憶に残りにくく、明細を見ないと気づけません。あわせて、App StoreやGoogle Playのアカウント設定にある定期購入の一覧も確認してください。アプリ経由の課金はカード明細だと名称が分かりにくいことがあります。
残高不足で引き落としができなかった場合はどうなりますか?
対応は契約先によって異なります。再引き落としが行われる場合、振込での支払いを求められる場合、延滞扱いになる場合などがあります。放置すると信用情報に影響することもあるため、気づいた時点で契約先の案内を確認し、指示に従って対応してください。防ぐには、給料日直後に引き落とし予定額を確認する習慣が有効です。
記事一覧