お金管理が苦手でも、続けられる方法はあります。コツは、完璧を目指さないこと。毎日きっちり記録したり、1円単位で合わせたりする必要はありません。まずは支出をざっくり記録して、「何にいくら使ったか」がなんとなく分かる状態をつくる——それだけで十分なスタートです。
このページでは、お金管理が苦手な人がなぜつまずくのかを整理し、苦手なままでも続けられる工夫を、やさしく紹介します。
お金管理が「苦手」になる理由
お金管理が続かないのは、意志が弱いからではありません。多くの場合、やり方のハードルが高すぎることが原因です。
- 費目を細かく分けすぎて、入力が面倒になる
- 1円単位で合わせようとして、ずれると嫌になる
- 毎日つけようとして、1日サボると「もういいや」となる
- 完璧な記録を目指して、続かない自分を責めてしまう
思い当たるものはありませんか。これらはすべて、「きっちりやろう」とするほど起きやすくなります。逆に言えば、ハードルを下げるだけで、苦手だった人でも続けられるようになります。
お金管理が苦手な人は、完璧を目指すほどうまくいきません。記録は不完全でいい、おおよそでいい、つけ忘れてもいい——このゆるさが、続けるためのいちばんの近道です。
まずは支出をざっくり記録するだけ
苦手な人がまず取り組むべきなのは、「支出をざっくり記録する」ことだけです。収入も予算も、最初は考えなくて構いません。
たとえば、コンビニで500円使ったら「食費 500円」とメモする。ただこれだけです。金額が多少ずれても、費目が大ざっぱでも問題ありません。大切なのは、お金が出ていく感覚を取り戻すこと。記録を続けるうちに、「これは買わなくてよかったかも」と自然に立ち止まれるようになります。
具体的な始め方は、簡単な家計簿で毎日のお金を見える化する方法でもくわしく紹介しています。
苦手な人ほど効く3つの工夫
お金管理を続けるために、ハードルを下げる工夫を3つ紹介します。
苦手でも続く3つの工夫
- 記録するのは支出だけにする(収入・予算は後回し)
- 金額はおおよそでよい(端数は気にしない)
- つけ忘れたら、また今日から再開する
このうちひとつでも取り入れると、ぐっと続けやすくなります。とくに「つけ忘れても気にしない」は大切です。完璧に続けることより、やめないことのほうがずっと価値があります。ゆるく続ける考え方は、シンプルな家計簿で続けるお金管理も参考になります。
苦手な部分は仕組みに任せる
お金管理が苦手な人にとって、いちばんの負担は「集計」と「続ける意識」です。ここを自分の頑張りに頼ると、また挫折してしまいます。そこで、苦手な部分は仕組みに任せてしまいましょう。
シンプル家計簿なら、支出を手入力するだけで、今月の支出やカテゴリ別グラフが自動でまとまります。電卓で計算する必要はありません。入力忘れを防ぐリマインダーや、ホーム画面で残り予算を確認できるウィジェットもあるので、「続ける意識」を機械に手伝ってもらえます。
口座とは連携しない手入力の設計なので、口座情報をつなげる不安もありません。レシートの自動読み取りはありませんが、そのぶん入力する内容はシンプルで、数秒で記録できます。気になる方はアプリを無料で試して、今日の支出をひとつ記録するところから始めてみてください(アプリ内課金あり)。
まとめ
お金管理が苦手なのは、意志のせいではなく、やり方のハードルが高いだけかもしれません。記録は支出だけ、金額はおおよそ、つけ忘れても気にしない——このゆるさで十分です。集計や続ける意識といった苦手な部分は仕組みに任せて、まずは「ざっくり記録する」ところから、肩の力を抜いて始めてみてください。