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家計簿のつけ方【初心者向け】最初の1か月でやることだけに絞った手順

家計簿のつけ方を初心者向けにやさしく解説。最初の1か月は支出だけ、カテゴリは6つまで、1円単位で合わせない——挫折しないための最小限の手順をまとめました。

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はじめて家計簿をつける人が、ノートとスマホを前に記録を始めるイメージ

初心者が家計簿を続けるコツは、やることを増やさないことです。最初の1か月は**「支出だけ」「カテゴリは6つまで」「1円単位で合わせない」**——この3つだけ守れば十分に機能します。

このページでは、はじめて家計簿をつける人が最初の1か月でやることを、手順の形でまとめます。収入管理や資産の把握は、慣れてから足していけば大丈夫です。

最初の1か月は「支出だけ」でいい

家計簿というと、収入・支出・貯金・口座残高をすべて管理するイメージがあります。ですが、それを最初からやろうとすると入力量が多すぎて、たいてい2週間ほどで止まります。

はじめの1か月の目的は、「自分が何にいくら使っているか」を知ることだけです。それなら支出の記録だけで十分に達成できます。

収入は毎月ほぼ決まっています

給与収入の方は、収入額をすでに把握しているはずです。分かっていることを記録するより、分かっていない支出のほうを先に見える化しましょう。

手順1:カテゴリを6つに絞る

記録を始める前に、費目(カテゴリ)を決めます。ここで細かく分けすぎると、毎回の入力で「これはどっち?」と迷い、それが積み重なって面倒になります。

最初はこのくらいで十分です。

カテゴリ入れるもの
食費スーパー・コンビニ・外食
日用品洗剤・ティッシュ・消耗品
交通費電車・バス・ガソリン
趣味・娯楽本・服・レジャー・サブスク
固定費家賃・光熱費・通信費
その他上のどれにも当てはまらないもの

「その他」があることが大切です。迷ったら考え込まずに「その他」に入れて、次に進んでください。カテゴリの分け方をもっと知りたい方は家計簿の項目の分け方を参考にしてください。

手順2:記録するタイミングを決める

いつ入力するかを先に決めておくと、迷いがなくなります。おすすめは次のどれかです。

記録のタイミング(どれかひとつを選ぶ)

  • 買ったその場で入力する(レジを離れたらすぐ)
  • 帰宅後、レシートを見ながらまとめて入力する
  • 夜寝る前に、その日の分を思い出して入力する

どれが正しいということはありません。自分の生活リズムに合うものを選んでください。決めたら、スマホのリマインダーを同じ時間にセットしておくと、習慣になるまでの助けになります。

手順3:1円単位で合わせようとしない

初心者がつまずく最大の原因が、「合わない」ことによるストレスです。

家計簿は経理ではありません。目的は、食費が多いのか、趣味に使いすぎているのか、といった傾向をつかむことです。数十円、数百円のズレは、傾向にはほとんど影響しません。

合わないときは「その他」に入れて調整してしまいましょう。細かい正確さより、記録が1か月ぶん残っていることのほうが、はるかに価値があります。

手順4:つけ忘れても、やめない

数日つけ忘れたからといって、その月の家計簿が無駄になることはありません。空白の日があっても、月の傾向は十分に読み取れます。

多くの人がやめてしまうのは、金額が合わなくなったときではなく、**「空白ができて、取り返せない気がしたとき」**です。抜けた日はそのままにして、翌日から再開してください。思い出せる範囲でざっくり入れておく、という方法でも問題ありません。

「続かない」が口ぐせになっている方は、節約が続かない理由と対策もあわせてどうぞ。

手順5:月末に5分だけ振り返る

1か月ぶんの記録がたまったら、月末に5分だけ見返します。見るのは次の3つだけで十分です。

  1. 合計はいくらだったか(収入とくらべて多い?少ない?)
  2. いちばん多かったカテゴリは何か
  3. 意外だと感じた支出はあったか

ここで「食費が思ったより多い」「サブスクが積み上がっている」といった気づきが出てきます。この気づきこそが、家計簿をつけた成果です。翌月はそのカテゴリだけ意識してみる——それだけで支出は変わっていきます。

振り返り方をもっと知りたい方は、家計簿の付け方の基本もご覧ください。

手書きとアプリ、初心者にはどちらが向く?

どちらでも始められますが、計算の手間を考えるとアプリのほうが挫折しにくい傾向があります。

手書きアプリ
集計自分で電卓を使う自動で合計される
記録の場所ノートが手元にある時だけスマホがあればいつでも
続けやすさ書く楽しさがある入力が数秒で終わる

書くこと自体が好きなら手書きでも構いません。ただ、「計算が面倒でやめた」経験がある方は、アプリのほうが向いています。

シンプル家計簿で始める場合

シンプル家計簿は、支出を手入力で記録するシンプルな家計簿アプリです。銀行やカードとの自動連携はなく、金額とカテゴリを選ぶだけで数秒で記録が終わります。

カレンダーで日ごとの支出を確認でき、カテゴリ別のグラフで「何に多く使っているか」がひと目で分かります。入力忘れ防止のリマインダーもあるので、習慣になるまでの助けになります。

無料で始められます(広告表示あり・アプリ内課金あり)。アプリをダウンロードして、今日使った金額をひとつ記録するところから始めてみてください。はじめての方向けの使い方はシンプル家計簿の始め方でも紹介しています。

まとめ

初心者の家計簿は、支出だけ・カテゴリ6つ・1円単位で合わせない——この3つに絞れば続きます。つけ忘れても再開すればよく、月末に5分の振り返りができれば、家計簿の役目は十分に果たせています。完璧な帳簿をつくることではなく、来月の使い方が少し変わることがゴールです。まずは今日の支出をひとつ、記録してみてください。

よくある質問

家計簿は何から始めればいいですか?
最初の1か月は「支出だけ」を記録することから始めてください。収入、資産、口座残高まで一度に管理しようとすると、入力量が多すぎて続きません。支出だけでも1か月ぶん貯まれば、何にいくら使っているかの傾向は十分に見えてきます。慣れてきたら収入や貯金を足していけば大丈夫です。
カテゴリ(費目)はいくつに分ければいいですか?
初心者のうちは6つ前後に絞るのがおすすめです。食費・日用品・交通費・趣味娯楽・固定費・その他、くらいで十分です。カテゴリが多いと「これはどっちだろう」と迷う時間が増え、それが挫折の原因になります。迷ったら「その他」に入れて先に進み、あとで必要になったときに増やしましょう。
1円単位で合わせないと意味がないですか?
そんなことはありません。家計簿の目的は経理ではなく、お金の流れの傾向をつかむことです。数十円のズレを追いかけるより、記録を続けるほうがずっと価値があります。合わないときは「その他」や「使途不明金」として調整してしまって構いません。完璧さより継続を優先してください。
つけ忘れた日があったらどうすればいいですか?
気にせず、その日は空欄のまま次の日から再開してください。空白ができた瞬間にやめてしまう人がとても多いのですが、数日抜けても月の傾向は十分に読み取れます。むしろ「抜けても続ける」経験をしておくほうが、長く続けるうえでは大事です。思い出せる範囲でざっくり入れておく、という方法でも構いません。
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